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トキジイとプテラノドン

2016-06-17
プテラノドン
トキジイ制作過程
ひなは、トキジイに乗って樽口から佐渡へ飛んだが、もちろんトキに乗れるわけではない。
太郎杉とトキジイの表紙を早田優さんに描いてもらったとき、太郎杉とトキジイとひなをみんな目立つように入れるには
どうしようと考え、試行錯誤をしながら今の構図ができた。
目線は、トキジイより上だ。
鳥を上から撮った写真はあまりなかったので、構図を決めるのに相当手間取った。
僕の勝手な空想を、早田さんが見事絵にしてくれた。

ところで、人類はどこに向かって進化しようとしているのか?
トキジイを書いているうちに、それが少しだけみえたきた。
ヒントは翼竜プテラノドンにある。
プテラノドンは羽の左右の長さが最大12メートルと言われる。
でも体重は70キロしかないのだそうだ。
千年太郎の体重より、少し上なだけだ。
軽さの秘密は、骨が中空になっていること。つまり、空っぽなのだ。
恐竜は明らかに、大きくなることを進化の目標としていた。
人類はひとむかし前までは、増えることを目標にしてきた。
だから、いつも恋をし、発情し、子供を作り続けてきた。
いま、地球上が人類であふれかえっている。
ここにきて、人類は別の方向に向かって進化をはじめている。
それは、存在している時間を伸ばそうという進化の方向だ。
日本は、韓国に次ぎその最先端にいる。




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「合蔵」はほんとにあったんだ

2016-06-12
燃える
岩根先生
樽口で恩師である、岩根先生にお会いした。屋号「源造」家の当主である。
知らなかったことを教えてくれた。
源造家では、太郎杉の太い枝をもらって、茶箪笥を作ったという。
それは、ケヤキよりもっとキメ細かい枝であり、すばらしい茶箪笥だったという。
その茶箪笥は、何年か前、源造家の火事でやけたという。
それから「茂左衛門」から、社会学習用に大杉の話を聞いたテープが残っていたのだが、それも家事で焼けてしまった。
だが、その時聞いた話は「トキジイと太郎杉」のすじと大方変わらないのだという。
そして一番驚いたのは「合蔵」が村にあったということだ。
重左エ門の小屋のあたりだという。
これには驚いた。
なぜなら、蔵が焼けて食べ物に困りはてたことをきっかけに、太郎杉を巡る村を二分する議論は、伐採に傾いていったというのは、千年太郎のフィクションだったからだ。「合蔵」などという言葉は初めて聞いた。
食料のない時代に、合蔵は助け合いの拠点として機能していた。
(追記:今朝の夢は、樽口の雪解けの夢でした)



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太陽光発電の用地を買いに

2016-06-09
太陽光パネル
太陽光地図
太陽光とトキジイ

ある雨の日、太陽光発電用地を買いに、千葉県にでかけた。
僕が買うのではない。ある法人が10ヘクタールほどの太陽光発電用地を欲しがっていると聞き、
勝手に仲介に入り、地主さんを紹介していただいたのである。
原発事故で故郷を追われた方々のことを考えると、胸が痛む。
生活のために太郎杉を切らなければならなかったひなの小さな胸の痛みと共通する。
「トキジイと太郎杉」は、実は環境の書なのだ。
開発と環境という人類が存在する以上ついてまわる課題にこたえようとしている。
「取り返しのつかないもの」を失うことに対する鎮魂歌を意識した。
地主さんの答えは「そんなに広い土地は残っていない」とのこと。
実は、利回り10パーセントの高利回り物件なのだそうだ。
勉強になった。
地主さんに「これを読んでください。僕がきょう勝手に来たの訳は、この本に書いてあります」
そう小声で言って、お渡ししてきた。
「トキジイと太郎杉」は、環境の書。はたしてわかっていただけたかどうか。
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山本画伯のこと

2016-06-08
天井画
画伯絵
「トキジイと太郎杉」原画展が開催された、池袋ジュンク堂本店8階に天井画がある。
山本伸樹氏が描いた絵だ。生き物たちを描いている。
山本画伯は、物語では、ずい道を掘る職人として登場する。
いわき市のアートミーティングを企画する仕掛け人だ。
千年画廊から赤いソファやもろもろを撤去して「ホワイトキューブ」な画廊をめざせと提言した人である。
千年画廊は、別の理由で中が、がらんどうになった。
それが、どうも気に入らないようだ。
はたして、どこに進んでいくのか千年画廊。
山本画伯は千年画廊の精神的支柱であることは今も昔も変わりはない。
頭の上のちょんまげが、それを象徴している。
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地産地消の文学をめざして

2016-06-06
店頭
黒田さん
サイン
行ってきました、山形県小国町の樽口。「トキジイと太郎杉」の故郷です。
この時期開かれている「樽口観光わらび園」、今年はわらびが早く育ちすぎて苦戦だそうです。
山菜を売っている売店に「トキジイと太郎杉」を置かせてもらいました。
売れるかどうか、心配でしたが、なんと「ふらちゃ」の大ファンという黒田ご夫妻が、わざわざ駆けつけてこられました。
ありがたいものです。
さっそく、「太郎杉」の切り株にご案内しました。
「すごいパワーですね」と黒田さん。
どうも太郎杉の根っこの後はパワースポットらしいのです。
黒田さんご夫妻は、孫のためといって3冊も買っていただきました。
また、わらび園のお客さんも、孫にといって買ってくださり、早田優さんがサイン。
千年太郎は、字がへたくそなので、厚揚げをやいてプレゼントし、その場をのがれました。
お孫さんたちが大きくなったら、ぜひ樽口に来てほしいですね。
地産地消の文学を目指してます。

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原画展初日、野生のトキが巣立ち

2016-06-02
トキジイと画廊
野生トキ記事
生まれたばかりのトキ
池袋モンパルナスが終わり、ジュンク堂で開かれていた「トキジイと太郎杉」の原画展は、千年画廊へと移った。
画廊は少し前までのごちゃごちゃな空間から、モノのないすっきりした「ホワイトキューブ」に姿を変えている。
原画の作者早田優さんと、彫刻家の武田守弘さんとお隣のますく堂店主が、きれいに片づけてくれた。お疲れ様でした。
太郎といえば、昼前に顔を出し、ちょこちょこっと手伝ったふりをして、ますく堂で昼寝して引き上げたらしい。
今日の朝刊に、野生のトキが42年ぶりに巣立ったと載っていた。
中国から贈られた「友友」と「洋洋」のペアのヒナが孵ったのが1999年5月21日。
その名は公募され「優優」となった。
あれから15年、日本のトキは211羽にまで増えている。
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